2019.01.11  

痛風・高尿酸血症とは

痛風・高尿酸血症とは

・血液中の尿酸がふえ過ぎると起こる病気。

・痛風発作は足指の関節に激痛が起こることが多い。

・高尿酸血症は動脈硬化を促進する。

痛風とはこんな病気

痛風は、血液中の尿酸がふえ過ぎた高尿酸血症の人に起こる病気です。

ある日突然、「痛風発作」と呼ばれる関節痛が起こるのが特徴です。

足の親指に多発することで知られていますが、いたみは激烈で、風がふいてもいたいことから、痛風の名がついたといわれています。

この痛風発作を長年にわたってくりかえすと、やがて関節が瘤状にふくらむ「痛風結節」ができてきます。

しかし痛風が怖いのは、はげしい痛風発作があるからではありません。

痛風は、足の関節に症状があらわれるため、関節の病気だと誤解されやすいのですが、原因は高尿酸血症という代謝が原因の慢性病です。

高尿酸血症を治療しないでおくと、血液中に増えすぎた尿酸によって動脈硬化が促進され、脳卒中や心筋梗塞、腎臓障害などの怖い合併症を招く危険があります。

痛風発作のいたみは放っておいても自然に消えますが、原因の高尿酸血症は、自然に治るようなことは決してありません。

痛風発作が消えたからといって、高尿酸血症がよくなったと誤解しては行けません。

現在、痛風は、約50万人以上の患者がいると言われています。

予備軍ともいえる高尿酸血症の人はその10倍はいると予想され、食生活や生活習慣の乱れによってさらに患者がふえることが懸念されています。

また、問題となっているのは30歳代の比較的若い世代にも高尿酸血症がふえている点で、これが患者数の増加に拍車をかけていると思われます。