胃潰瘍はひと口でいうと

自分の胃液が自分の胃を消化した状態です。

 

胃液は食べ物を消化するために

胃で分泌されるペプシンを

 

主成分とする消化液ですが、

 

ふだん胃液が胃そのものを消化しないのは、

 

胃壁が胃そのものを消化しないのは、

胃壁の表面をペプシンから守る

 

保護粘膜８中世粘膜細胞９があるからです。

 

しかし、ストレスなどで虚血が起きると

 

そこがペプシンで消化されて潰瘍ができてしまいます。

キダチアロエはこれに対して、

 

まずペプシンそのものの作用を抑え、

 

次にキダチアロエに含まれる

 

多糖体が保護膜を作ります。

 

ラットに胃潰瘍を起こさせるには

 

胃の出口・幽門を閉じるという方法をとります。

胃液が出ていかないので

 

胃潰瘍ができるわけですが、

 

キダチアロエを飲んでいたラットの胃には

 

胃潰瘍ができていません。

しかし、キダチアロエを飲んでないラットの胃には

 

胃潰瘍（黒い点々）がたくさんできています。

 

胃潰瘍はストレス過多の現代人には

 

宿命をもつキダチアロエは

 

現代人の常備薬といえそうです。

 

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